グラフィックデザイナーとして長年表舞台で活躍し、数々の受賞歴を持つ大家麹谷宏氏が、2000年の沖縄サミット元首晩餐会のためのデキャンタ制作を機に、再生ガラスによる作品に意欲的に取り組み始めました。沖縄のデキャンタは琉球ガラスで作られ透明ですが、「ワインボトルの再生」作品は、元のワインボトルの色と同じグリーンです。
こちらの抹茶茶碗はボルドーとブルゴーニュのワインボトルを再生したものです。今回出展される茶碗は全部で6点で、一つずつ形や大きさ、色の濃淡、質感(透明、半透明など)が異なります。こちらは半透明の作品で全部で3点ございます。
どれも麹谷氏のサイン入りです。
ちなみに、ワイン愛好家として有名な麹谷氏は、裏千家で学んだ茶人としても有名で、現代の前衛茶の湯活動などにより2012年には「茶道文化振興賞」を受賞されています。茶器は畳の上に直接置いて使うので底部に高台は付けないなど、ガラス作品にも茶の湯の作法の知識が活かされています。
◎ お抹茶以外にも、日常では菓子や果物、デザート皿としても多岐にお使いいただけます。
サイズ:直径 13-14.5cm、高さ 約7-8cm
素材:ワインボトル再生ガラス
色:グリーン
*麹谷 宏 Hiroshi Kojitani グラフィックデザイナー
1972年「自然はおいしい・農協牛乳」を世に問うて自然ブームを誘発。
1982年「無印良品」創案に参画し、時代のライフスタイルを提案する。
1985年ボージョレ・ヌーボーの日本導入にアイデアを提供し成功に導く。
1995年ヴェニス・ビエンナーレで縁を得てムラノ島でガラス制作開始。
2000年フランス政府より「農事功労章シュヴァリエ勲章」を受勲。
1966年ニューヨーク・サンフランシスコ。1967~1970年にフランスから招かれてパリに暮らす。滞在中にフランス国中をくまなく旅して多くの地酒と蔵人に出会い、ワインに開眼。